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私の好きなものと生きるお話。

今日の2曲〜形のない愛なんて嫌いだと言いながら信じる私達〜

タイトル長いな!

(タイトルというかサブタイトルというか)

 

最近では、己の身体のバイオリズムによって心身ともに疲弊している時期なので、

様々なことに対してゆとりを持って受け止められなかったり、

悲しくて泣いたり面白すぎて爆笑したりと(!)、

とても情緒不安定な日々を送っています。

そんな中、通勤中の車のなかでシャッフル再生で流れて来た曲に泣かされる始末。

不安定ではあるけど、感受性が死んで無いことは嬉しいことなのかなと思いたい。思うしかないよねもう。笑

 

今日は最近刺さりまくる私の心の2曲をうだうだ書いていきます。

 

**

GLAY /Christmas ring

アルバム「ONE LOVE」に収録されている曲。

私のガラスの十代はほぼラルクから始まりLUNA SEADIR EN GREYV系に捧げられていたためGLAYのアルバムは正直しっかり聴き込めていなかったんたけど、GLAYは20代後半からじわじわと刺さりまくってくること間違いなしで。。

TAKUROさんはどんな人生を送っていたらああいう歌詞が書けるのだろうと何度も思ったもので。。

 

とにかく日常。暮らしなわけ。

幻想的で浮世離れした世界とは違い、

現実を突きつけてくるわけです。

それがもうね、泣けて泣けてしょうがない。

そりゃ10代のあの頃の私にはピンと来ないわけですよ。

前置き長すぎ問題だけど、とにかくこの「Christmas ring」という曲。

クリスマスのラブソングなのかなと思いきやいきなりイントロからして切ないし(SUGIZOソロかと思ったわ)、歌詞もいきなり

「12月は人がせわしなく とても嫌い」

から始まっていて、おいおいどうしたTAKUROさん、クリスマスの歌なのに12月が嫌いなのかい?!っていう驚きとともに、

曲調もしんみりしていてそれがまた心地よく、

全体を通して泣かされました。

あれかな、クリスマスが嫌いな恋愛ソングってことは許されない恋系のやつか…?とも思ったのですが、どうもそうではないらしく2人は恋人同士だけどどこか冷めている関係なようで。

そこがまたリアルでね、是非聴いてもらいたい一曲。

そして更には

「愛という形の無いものは とても嫌い」

とまで言う始末。。。

おいおいどうしたTAKUROさん、

GLAYといえば愛やないか!!生きてく強さを重ね合わせ愛に生きるんじゃないのかい?!?!って困惑するほど言い切って来るところがまた良くて。

この曲は全体的に歌詞も曲も今までのポジティブな面でのGLAYという概念で聴くと、あれ?!ってひっくり返るのがとても面白くて、

TAKUROさんの歌詞のやさぐれ感のなかに宿るひとつの愛の形を垣間見ることができて、

新たな発見となりました。

是非この曲を残暑厳しいこの季節に聴いて、

共に泣こうね。(重たいよ)

ちなみに良さに気付くのに何十年かかってんねん。

アルバム発売されたのは2001年、

私が購入したのは2006年。

30代以降更に刺さりまくるであろうTAKUROさんの歌詞とともに、おはようからおやすみまで暮らしを見つめ直そうね。(ライオンかよ。ごきげんよう懐かしいよ。)

 

**

 

そして2曲目は私の敬愛してやまない、

SUGIZOソロ曲である、「A PRAYER」です。

この曲に関しても書くとめちゃくちゃ長くなってしまうほど大好きなんだけど、

何が好きかってまずSUGIZOの歌声ね。。

そしてイントロからカッコいいし、

歌詞も好きだし何もかもが大好きな曲で。

よくLUNA SEA好きな人からも、杉様の歌声についてネタにされがちだったりするんだけどさ…

私はそれが大好きだから正直いじってほしくないですね。(めんどくせー)

ルシファーもそうだけど、最高やん。

なにが??なにがどうネタなん??

という私はもう立派なSUGIZO盲目人間なんでしょう。。。

ただ、何もかも全肯定ファンではないですよ(うるせぇよ)

最近SUGIZOのギターの音を生で聴けて感動したから、前に出てた「THE COMPLETE SINGLE COLLECTION」

を今更恥ずかしながら買ったんですよ///

(恥ずかしがる要素どこだよ)

だってさ〜〜シングルもアルバムもベストも音源全部あるしな〜って先送りしてたんだよね…。

でもね、やっぱりそこは流石SUGIZOさんだよ。

新たにリテイクされてる曲が数曲あるし、

全曲解説してくれてるんですよ。。。

激アツでしょ。。

SUGIZOのライナーノーツといえば私の宝物なんですよ。なのでもう、これはファンにとっては嬉しすぎる読み物です。

ありがたい。(SUGIZO風)

改めてこのベストでも「A PRAYER」を聴いて、

懐かしさとあのころの情熱が思い出されて、

やっぱり大好きだなーって改めて感じました。

SUGIZOソロ曲の中でも、

宇宙的サイケデリックな曲になる前の初期中の初期ですから、生み出す際にも様々な想いもあり、

これは以前書いた「TRUTH?」と同じくらいの熱量で大好きだし、

今聴くことでSUGIZOソロの原点を感じさせてくれて、本当に最高の一言です。

しかもこの曲でテレビ出てたみたいだもんね。

すごい時代だよね。

羨ましいよね。

前回書いた「音」のリミックス盤とかのノイジーかつ難解な世界とはまた違った純粋な清らかな心を感じられる一曲です。

 

君を愛さなければ 輝けない

 

恋愛に限らず、君とは何を指すのか、

人に限らず何か大切なものなのかもしれない…

それが何を指すのかは、

 

あなた次第ですからね。(誰なんやめろ)

 

 

 

今回3曲書く予定だったのに思いの外長ったらしくなってしまったので、このへんで〜〜!

 

音楽は私の渇ききった心を動かし続けるから不思議だなー。なくてはならないなー。

大好きな曲、大好きなものがあるから生きていけるな。

しんどいなーってなっても、

わたし、生きてるー!!」ってなるもんな。

(だが、情熱はある のタニショーさん)

 

 

 

9月も中盤だなんて信じられないし

あっという間に冬がくるんでしょうね。

心が動く瞬間を、留めておきたいですね。

 

 

 

ではまたーーーーー⭐️