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私の好きなものと生きるお話。

KP 5thアルバム「ピース」ガチ感想

メンバーが2人体制になってから初めてリリースされたKing & Princeのアルバム、

ピース」。

平和や幸せをテーマにした、

飾らない等身大の2人の「今」を現した1枚となっています。

リリースされる前にライナーノーツでそれぞれの曲の紹介やコンセプトが語られていたので、

それを読むと更にこのアルバムを楽しめるかと思います。

 

私は昔から音楽を聴くとき、リリース前の視聴もライナーノーツも観たり聴いたりせずに発売日を待ってから聴くのが好きなので(楽しみをとっておきたい為)、

CDが手元に届いてからはもう、

ずーーっとリピートして聴いてきました。

今も車の中にずっと入っていてずーっと聴いています。

気づいたら一周して、エンドレスリピートです。

 

そんなピースフルなアルバム「ピース」の曲の個人的な感想をつらつらと……。。

 

 

1.静寂のパレード

THE⭐︎始まり…という雰囲気の、

今からこのアルバムの世界観が広がっていくぞ…はじまるぞ…!とじわじわ優しく感じさせてくれる一曲です。一曲目だからこそ輝きが増していますが、最後にもってきていても最高な匂いがします。

 

2.My Love Song

テーマは「愛の再告白」。老若男女どの世代にも心地良く聴ける温かくまっすぐな王道ラブソングになっています。MVもあり。

ここに来て王道ラブソングを持ってきてくれることの2人の覚悟。シンデレラガールとはまた違う精神を感じます。曲はラブソングですが心待ちは物凄くロックしてると勝手に思っています。

 

3.なにもの (single)

シングルなので割愛しますが(語ることが多すぎるので後日…)3曲目に来る「なにもの」が最高です。もう2人のKPといえば「なにもの」!というように浸透したのではないかという位の名曲になっています。朝、昼、晩どの時間帯でもどんなメンタルで聴いても励まされ、希望に溢れる大切な楽曲になっています。

 

4.That's Entertainment

何かが始まる…という様なイントロと共に早口でカッコいい曲調。

「もう恐れるもんはない」

「どんな運命もぶち当たるたびに書き換えてきただろう」

2人はもう無敵なんです。強いです。

よゆー!たのしー!って感じが伝わってくる聴いてて元気もらえる曲です。

遊び心もあって面白い。

 

5.分かってるつもり

私は全体を通して、この曲が1番好きです。

これこそ朝、昼、晩(特に寝る前)のお供に最高の曲です。曲調がオシャレでアンニュイだし、

歌詞も刺さるフレーズが散りばめられていて、

雨の日も最高です。とにかくアンニュイ。

気怠げな時にはこの曲が寄り添ってくれます。

エンタメ!な曲のあとにこの曲を持ってくるという曲順も絶妙です。(曲順フェチ)

 

6.片結び

ファンの方に人気な曲。

そして私も大好きな曲。

不器用な1人の男の決意と愛、彼女の側にいたいという想いを歌っている曲。曲調も優しく、5.6と曲順的にも良くてとにかく通して聴けます。

歌詞は甘い感じがあるけど曲がお洒落なのでバランスが絶妙です。

あまったるすぎず、永久に聴けます。

 

7.ワレワレハコイビトドウシダ(海人ソロ)

海ちゃん憧れの念願の尾崎世界観さんが作詞作曲してくださった大切なソロ曲。

ここに至るまで様々なドラマがあり、

決まった時には多くの海ちゃんファンが湧いておりました。

そしてどんな曲なんだろう!?とワクワクしまくって曲。まさか扇風機の曲だと誰が想像したであろうか……?!宇宙人は想像できても、扇風機のあの夏の「あーー」っていう風情を感じさせながら独自の世界を突っ走るこの曲は、

もはやこのアルバムからいい意味で浮いています。

海ちゃんの歌声も合っていて、なんともいえない空気を放っています。

ぜひとも尾崎世界観さんの歌声でも聴いてみたい。。

海ちゃんソロ曲ありがとう。

 

 

8.CHASE IT DOWN

ラルクっぽい曲名で始まるこの曲は、

ゴリゴリな疾走感溢れる一曲になっています。

やはり扇風機のあとはこれだよね。

ロックなんよ。攻めてるのよ。

どんな曲も自分たちのものにする廉くん海ちゃんって、なにもの?

 

9.TL Connection

歌詞がどこか色気漂うお洒落な曲です。

語彙力がないのでお洒落としか言いようがありませんが、2人の歌声がめちゃくちゃ合っていて、

深夜にドライブしながら聴きたい曲。

場所は東京で。。東京住んでないけど。

 

10.Recolor

曲調的に9と繋がってるんじゃないかというくらい自然な曲の流れ。

このアルバムは後半に差し掛かかっていきますが、統一感があるので退屈さもなくて、

え?!もう10曲目?!ってなること間違いなし。

アンニュイさとチルな雰囲気を兼ね備えた曲。

これ本当に、なにもの歌ってる人達の曲なんですか……??幅の広さに驚きです。

 

11.きみいろ(廉ソロ曲)

待望の念願の、夢にまで見た廉のソロ曲ですよ。

しかも作詞までしてるときたら、全廉ファンの方が悶えること間違いなしです。

しかもなんか歌詞がリアルで。

自分色に染め上げそうな廉ではありますが、

気づけば自分が染まってた的ストーリー。

きっとこれは、多くのファンの方が海ちゃんのように「これ自分のことじゃない?」と思いながら聴くことでしょう。

私はその辺りリアルと混ぜないので曲は曲として思い切り楽しんでます。

改めてソロ曲ありがとう。

 

12.君に届け

ラストを飾りに来てるな…!という眩しいくらい爽やかな楽曲です。

バラエティに富んだ曲たちの終盤は王道フラッシュな明るい曲。とても安心感があります。

 

13.Happy ever after

この曲に辿り着いている頃には、

King & Princeを残すという選択をしてくれた2人にありがとうという気持ちが湧きまくるのでありがとうしか出てこない感じです。

ゆったり優しい曲で、これからの2人の活躍や希望を感じさせる曲です。

改めて廉くん、海ちゃんありがとう。

 

 

⭐︎まとめ⭐︎

5人時代のアルバムではダントツで「ランド」が好きでした。

2人になってから初のアルバム「ピース」には、

2人の覚悟と今の等身大の姿、

優しさ、あったかさが詰まっています。

そして感じたのは優しさ+強さ+攻めの姿勢。

実は精神はとてもロックだと思います。

男らしさ、詰まってますよ。

夢とロマンはこれからです。

曲ひとつひとつは個性的ですが、流れがとっちらかってないので全体的に統一感があって聴きやすいアルバムです。

お洒落でポップで愛で、

だけど芯のある一枚。

 

この作品を残してくれたことに「ありがとう」しかないです。

これからのシングル、アルバムにも期待…。

2人は若いので無限の可能性があり、

私もそのチャレンジ精神に励まされています。

 

あんまり盲目的に書きたくなかったんですが、

結果盲目だな!と言われてもおかしくないレビューになってしまいました。

興味ない方も、へーって感じで読んで下されば幸いです。

 

 

次は2023年の今だからこそ、

大好きなあのバンドの究極の選択をしたいと思ってます。

 

 

ではまたーーー✌️